フランスのトマト生産量はシーズン終盤にわずかに減少し、価格の下落につながった。

2025年11月1日に発表された予測によると、2025年のフランスにおける生トマトの生産量は49万7600トンとなり、2024年比で1万1100トン(2%)減少する見込みです。2025年10月のトマト価格は、2024年の同時期と比較して24%、2020年から2024年の同時期の平均価格と比較して19%下落しており、需要の低迷を示しています。上記のデータは、フランス農業省の経済見通し報告書からのものです。
温室栽培の生産量は前年比で減少している。生鮮農産物市場向けの温室面積は、2025年には前年比でわずかに減少(-1%)し、2,758ヘクタールになると予測されている(ただし、2020~2024年の平均を2%上回る)。フランスの生産量は497,600トンと予測されており、2024年比で2%減少する見込みである。最も大幅な減少が見込まれるのは中西部と西部(2024年比で6%減)である。一方、南西部盆地では単位面積当たりの収穫量が増加したため、生産量は増加(+7%)した。
「国内生産量の減少は、温室栽培生産量の減少(前年比3%減)が主な要因であったが、露地栽培生産量の増加(前年比2%増)と単位面積当たりの収量増加により、温室栽培生産量の減少の影響をある程度相殺した。」
Agrestによると、「フランスの生産量は9月以降急激に減少しているが、供給量は依然として十分である」とのことだ。
シーズン末の価格は例年より低かった。「9月は需要と供給の両方が減少し、取引が鈍化した。価格もそれに伴って下落し、特にベリー類は(前年比15%減、2020~2024年の同時期の平均価格比19%減)モロッコ産との激しい競争が主な原因となった。ベリー市場は比較的均衡していた。10月にはベリー市場はやや改善したが、依然として低迷しており(前年比30%減、2020~2024年の同時期の平均価格比24%減)、販売量は依然として多かったものの、消費者の活動が低調であることを示している。」
2025年1月から9月までの期間、前年同期と比較して、トマトの輸出量(再輸出分が相当量含まれる19万9400トン)は12%減少し、輸入量(38万8800トン)は8%減少しました。また、同期間における貿易収支の赤字量(18万9400トン)は、前年同期比で4%減少しました。

 


投稿日時:2025年12月10日